基礎スキー技能テスト・基礎スキー検定の改正抜粋
◎第Vステージ指導員(第Uステージ準指導員)検定
単位制の導入
●単位の内容
A単位⇒「ステージTの過程の運動表現力」
○制動種目 横滑りと停止(左右方向)(急斜面・整地)
○回転技術 谷周りの原則的な運動(中斜面・整地)
B単位⇒「急斜面における運動表現能力」
トップ&テールコントロールの技術
○パラレルターン(大回り/急斜面ナチュラルな斜面)
○パラレルターン(小回り/急斜面ナチュラルな斜面)
C単位⇒「総合斜面、不整地における運動表現能力」
トップコントロールの技術
○フリースタイル(小回り/中急斜面・不整地)
○フリースタイル(リズム変化/総合斜面ナチュラルな斜面)
D単位⇒基礎理論
●単位の取得
単位の合格は、各種目の実技種目全て合格し単位の取得とする
●単位の有効期限
有効期限は取得年度を含め4年とする
●免除規定
@受験年度までに、プライズテストのクラウン公認者(準指はクラウン・テクニカル)は、B単位及びC単位を免除する
●検定の評価方法
@合否の判定
実技種目合否⇒合・否判定とする
A合否の評価基準
従来からのポイント制の基準を採用⇒80P(準75P)を評価基準として判定する
●総合判定
総合判定は、全単位の合格を持って総合合格とする
◎プライズテスト
(1)「事前講習」の終了を義務付け
・講習内容⇒2単位 4時間
(2)実技検定種目⇒5種目(クラウン、テクニカル同種目)
1.パラレルターン(大回り/ナチュラル急斜面)
2.パラレルターン(大回り/整地・中急斜面)
3.パラレルターン(小回り/ナチュラル急斜面)
4.パラレルターン(小回り/不整地・中急斜面)
5.フリー滑降(ナチュラル総合斜面)
(3)合格基準
@クラウンプライズ⇒80P×5種目 総合ポイント400P以上を合格
Aテクニカルプライズ⇒75P×6種目 総合ポイント375P以上を合格
◎級別テスト(変更あり書き換え中)
〇1級テスト
(1)事前講習⇒1単位 2時間を義務付け、当該年度
(2)受験資格⇒2級取得者、ジュニアテスト1級、2級取得者
(3)実技種目
1.パラレルターン(大回り/整地)
2.パラレルターン(中回り/整地)
3.パラレルターン(小回り/整地)
4.パラレルターン(小回り/不整地)
5.フリー滑降(総合斜面)
〇2級テスト
(1)2級テストを必修とする(1級受験するための受験資格)
(2)実技種目⇒4種目
1.パラレルターン(大回り/整地)
2.パラレルターン(中回り/整地)
3.パラレルターン(小回り/整地)
4.フリー滑降(総合斜面)
(3)自己申告による認定合格(SAJ会員登録者)
実施団体の審査・推薦により認定合格
3〜5級テスト
(1)従来どおり「実践種目テスト」を維持する
(2)実践種目テスト
〇3級テスト⇒3種目
1.パラレルターン(大回り/整地)
2.パラレルターン(小回り/整地)
3.フリー滑降(連続ターン/整地)
〇4級、5級テスト
1.フリー滑降(連続ターン/整地)
◎評価方法⇒各級とも従来どおりのポイント制
@標準基準
1級 75P〜65P 合格基準70P
2級 70P〜60P 合格基準65P
3級 65P〜55P 合格基準60P
4級 60P〜50P 合格基準55P
5級 55P〜45P 合格基準50P
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